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「ただいまー。」
俺は、また喧嘩をしたと言う事がばれないように、
急いで部屋に行った。
散らかった部屋に入ると、
俺はCDを聞きながらソファーに座った。
〔コンコン〕
〈京介、帰ってるの?〉
この声は姉ちゃんだ。
「あぁー、いるよ。」
俺は、口についた血をテイッシュで拭いてドアを開けた。
〈いるんなら早く、晩ご飯食べてよ。片付けられないんだから。〉
〈へいへい。〉
姉ちゃんは俺と違って、
勉強は出来るし親の手伝いもするししっかりしていた。
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