最初の出会い

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隆司は私を連れて恭介に話し掛けた。 「よっ、恭介!最近どおだぁ?うまくいってるみたいだな!」 「いや、それがさぁ…『姫』がいなくなっちまったんだよ。それでイイ子探してるところ。」 「『姫』いなくなっちまったの?大変だなぁ…。」 私は、 ″『姫』って誰なんだろぉ…″と思った。 「あっ、恭介に紹介するよ!このコ、リンっていうんだ!めちゃ可愛いだろ?」 と私を紹介してくれた。 「こんばんわ。リンです。」 というと、恭介は私をじっと見つめた。 冷たい目…だけど私は引き付けられた。 「あの…なにか…?」 と私が聞くと突然肩をつかまれて、 「君『姫』にならなぃ!?」 と言われたのだ。
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