一章 召喚

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「じゃあ、しおんの部屋ここだからね」 そう言われて、部屋に入ってみる。 学校の教室並みの広さ。これが僕の部屋!?って思う位の広い部屋。 のど真ん中に ベットが一つ 「・・・」 サミシイ 「じゃ、もう遅いから。おやすみ。しおん」 ぱたんっ 今度こそ一人。 ・・・ 「・・・もう寝ようかな」 ・・・あ 学ラン着てた 「え・・・っと、これで寝るのはマズいだろ」 独り言 ・・・あれ?そういえば、何で学ラン着てるんだ・・・ 「そうだよ!!召喚されたってことは、もしかして」 拐われた!? 「えぇ~~~~~~!!」 そんな状態なのに、なにノンキに知らない所で寝ようとしてるんだ!僕!! 「・・・そ、その前に、今の状況を整理しよう」 1.連れ去られる 2.イブリースさんの手を踏む 3.社長に握手されそうになる 4.イブリースさんや社長さん達は悪魔と知る 5.ここは地獄 6.広い部屋に連れてこられる 「・・・」 これからどうしよう
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