別れ

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千夏ゎ黙ったまま、俺のまぶたにキスした… あれ…なんだか眠くなってきた……千夏……     「ちゅんちゅん……」 鳥のさえずりで目が覚めた俺…ある事に気がついた。   千夏が居ない   時計を見ると朝の7時30分…………あれ? 時計の日付がおかしい… 12月10日?今日ゎ14じゃ? 携帯を見ても10日を指してる。そんな事よりも千夏ゎ…? 家中探しても居ない… 千夏の家にいってみる。   「ピンポーン」 「はぁい」   中からゎ聞いた事のない女の人の声   「どなたかしら?」   出てきたのゎ50代のおばちゃん…   「あの…相馬さんのお宅でわ?…」 「はい?うちゎ田中ですけど」「え…相馬さんゎ引っ越したんですか?」 「私ゎココのマンションが出来たばかりの頃からこの部屋に住んでるのよ?」     思考回路が停止した。 今までのゎ何? 俺の夢? いや…確かに温もりゎあった…なら……   携帯を見る。アドレス帳に千夏のアドレスゎなかった… ……! 小学校の頃の連絡簿があったはずだ… 家に帰って必死に探すと、机の奥にあった。 相馬千夏…相馬千夏…あった!  急いで電話をかける…
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