プロローグ

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『こんばんわぁ……ってあれ?なんだ。まだ誰も来てねぇじゃん』 中に入り、辺りを見回した。 『げっ!気持ち悪っ!!』 飲み屋なのに、なぜにホルマリン付された蛙!!その隣は蛇!! 『有り得ねぇ…人間の来るとこじゃねぇよ。もしかしてこれをつまみにして酒を飲めっていうのか?……それはそれで面白い(笑)ってかなんで誰もいねぇんだ?』 時計を見る。集合時間にぴったりだ。なのに誰もいない。店の店員も…… 『おっかしぃなぁ…あっ、もしかして俺騙された?!』 一人で腰掛け、頭を抱えながら悩む。 「あっ、こいつでいいや♪」 『えっ?どいつ?』 バコンッッッッ!! 後頭部に激痛が走った。その瞬間目の前は暗闇が広がった……… .
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