運命の始まりの日(9月1日)

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ある駅でごっそり人が減り、僕は和羽の隣に座った。 するといっきに眠気がおそってきた。 ウトウトして時折、和羽にもたれてしまう。 慌てて、体を元に戻す。 でも、またもたれてしまう。 「寝てもいいよ」 和羽が優しく言った。 ありがとうとも言わずに僕は和羽の肩にもたれて眠りについた。
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