手紙

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あれから…                 何年経っただろうか…            別れた彼から手紙が届いた…                    別れた彼とは喧嘩して別れた…                   急に彼の態度が冷たくなった…                   私の事が嫌いになったのと聞くと…彼が別れようと言った…                 私は泣きながら部屋を出る時に彼の顔を見た…            彼も泣いていた…              その涙の意味が分からなかった…                  冷静になってから考えた           彼は私の夢の為に…             別れたかもしれない…            彼といると私が夢を何処かに閉まってしまう…            いつか…後悔する事になるから…                  私の勝手な考えなのかも知れない…                 それでも…そう信じたい           私は夢に向かって歩いた           それが彼との思い出…            私は手紙を見て涙が零れた…                    手紙に書いていた事…            元気ですか?夢は叶いましたか?                  俺の想いが君に届いている事。俺は信じてる。            今でも君の事が好きです応援してる。と書いてた           届いてるよ…私の心に届いてたよ…                 信じてよかった…              言葉は遠くにあって近くにあるもの…想いは直ぐに届かなくて時をかけて届くもの…手紙のように           私は私らしく生きていく           今日より明日を…強くもない弱くもない私で生きていく…                  いつか…あなたと会えた時…お互いが笑えるように…                    そして…あなたに伝えたい言葉あるの…沢山の言葉の中から一言                有り触れた使い古しの言葉だけど…今までで最高の…                               ありがとうを…
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