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さよならの唄 《完》
自分勝手な僕を いつも
優しい手で撫でてくれた
泣き虫だった僕を いつも
暖かい腕で抱いてくれてた
そんなんじゃ 疲れちゃうよね
振り回されてばっかりで
こんな僕を好きになってくれて
本当にありがとう
君が好きだった頃の僕との
最後の約束だから
破らないで守ってね
「涙は流さないで下さい」
初めて感じた気持ち 君と
並んで歩く長い道のり
疑いもなく行ける なんて
幼い甘い考えだった
そうだよね 負担ばっかりで
いつも無理させて居たよね
こんな僕が君の隣に居て
本当にごめんね
君が好きだった頃の僕が言う
最後のわがままだから
時々でいいから思い出して
「いつも笑顔でいて下さい」
本当はまだ好きなんだ だけど
僕じゃ君を幸せに出来ないから
この歌が君に届いたら
迷惑だよね ごめんね
だけど歌わなきゃ胸が苦しくて…
自分勝手でごめんね
余計なお世話かもしれないね
ウザいって思うかもしれないね
けど心から君に捧げるよ
「幸せになって下さい」
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