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そこに現れたのは、まるで悪魔の様な姿になったタエスケだった。
タ「空気を吸う!」
大気がタエスケの口に集中されていく
タ「そしてはくっ!」
ゴオッと周囲の風を巻き込みながら息が飛んでいき、山一つを消し飛ばした。
サ「なんだと…!」
タエスケは振り向きながら下卑た声を投げ掛けてきた。
タ「臆したか、自分の弱さを憎み…死ねぃ!」
だが…
タエスケは愚かだった…
何故ならば…
あの二人には
特別な力があったから!
カ「お前は強いかもしれない…だが!」
タエスケはえもいわれぬ圧迫感を感じ始めていた。
カ「俺達だって…ここで死ぬわけにはいかない!!」
その圧迫感が現実となる!
カ、サ「いくぞ!合体!プラストオン!!!」
タ「わっまぶしっ」
眩い光が包み込む!
まるで光の玉のように輝くその場所から現れたのは!
鮮やかな光の翼を持つ、変な奴だった!!
サ「合身!サザオV3!!」
イ「なんと神々しい姿だ…これが…光の力!」
タ「グヌヌ…」
タエスケは大きな腕を振るい、サザオに襲いかかる。だが…
ガッという音がしただけだった。
サザオは片手で十倍デカイ腕を軽く受け止めていたのだ!
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