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無人駅のホームにて<序>
<<終点です。お乗りかえのお客様はー…>>
汽車が目の前で止まる。
降りてきたのは、人の良さげな顔をした駅員らしき人。
奇妙なことに、彼以外誰も降りてこない。
ようこそ、奇談轟へ。
お客さま、何をお探しなんですか?
あぁ…時刻表。
生憎、此処には時刻表が御座いません。
此処に在るのは、さっき来られたお客さまの「忘れ物」だけですよ。
えぇ、
皆さん、ここで
お話を「忘れて」行かれるんです。
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見たまんまの、つたない話です。
継ぎ接ぎの、寄せ集め。
正直、面白くありません(笑)
また、私の一存だけではどうにもならない事もあり、
訳あって地名や人物名など固有名詞は伏せさせていただきます。
私に語ってくれた当事者の表情や、口振りー…
何分<なにぶん>、私の文章力だけでは、
皆様へ十分に伝え切る事は難しいと思いますが…最後まで見ていただけたら幸いです。
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