困惑

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公「よろしくお願いします瀨」 レ「おぉ、公輝。久しぶりやな」 公「あ、レッドさん。何言ってんすか。昨日もゲームの収録で一緒だったじゃないですか」 レ「はぁ?公輝、お前、何言うてんねん。期末テストがあるからって、昨日まで中学生組は収録休みやったやろ?」 (しまった)と思った時には遅かった。今は2004年なんだ。ん?でも待てよ。期末テスト⁉ そこへ卓也が来てこう言った。 卓「夏イベの練習も始まるし、頑張らないとな」 な、夏イベ⁉オレはこう聞くしかなかった 公「お、おぃ、卓也。今、何月だ?」 卓「お前、さっきからおかしいぞ。今は7月。今年の夏イベはオレらはRGのままらしいぞ。主役はオレだろうな」 笑いながら話す卓也の横で、オレは顔が青ざめるのに気付いた。1年以上さかのぼってるのか… ス「収録始めま~す」 卓「あ、公輝。収録始まるぞ。しっかり頼むぞ」 公「お、おぅ」 とりあえず、レッドさんとゴルゴさんを間違えない様にしないとな。レッド隊長、レッド隊長。ゴルゴ伯爵、ゴルゴ伯爵。
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