蓮の花

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昨日の通夜の話 偉いお坊さんがお経を読み上げた後の事 戒名の話と 死と生について話してくださった 生とは、蓮の花のようであると… なぜ、蓮なのか?! 色々と説があるみたいだけど そのお坊さんが話すには 蓮の花が、人の人生を表していると言う。 蓮は、泥と言う地上から生を受け 綺麗な花を咲かせるためだけに生きている 太く、しっかりした茎を真っ直ぐ天に向かって伸ばしていく コレが人の成長にあたるようだ 無事に成長したら 大きく綺麗な花を咲かせる事が出来る 自分に正直に生きてる人は しっかりと、泥(地上)より栄養を取り 天(太陽)より、暖かい日差しを受けてる 自分自身や周りの人に対して 正直に生きてない人は これらが欠けてしまい 完全に成長しないまま 花が枯れ、種に戻り 次の新しい種(命)を蒔くと言う こぅいう語りが引き継がれてきてる 私が、日々平凡に過ごしてる人生に これほどうまく当てはまる表現があるんだぁと 改めて昔の人の偉大さに気が付いた この期の人生は より綺麗に より長く 花を咲かせておきたいものである
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