白い球

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チャーリーは、この暑さに汗がポタポタと流れ落ちていた… ジル…『もうすぐ夏休みだ、チャーリーはどこか行く予定あるの?』 チャーリー…『特にないよ、ふたりで探検でもするか?』 ジルは、思わず秘密をチャーリーに打ち明けそうになった… (二人であの白い球の秘密を探るのも悪くない…チャーリーがいれば頼りになる…)と、一瞬思った。 もし、打ち明けたとしても作り話だと言って信じてくれないと思い、言葉を呑んだ。
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