168人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
あくる日の朝、チャーリーは、いつもの様にジルを迎えに来て学校へ向かう。
チャーリー…『昨日の夜は、怖くなかったかい?一人で眠れたかい?』
と、少し、からかい気味にジルに問いかける。
ジル…『怖くないさ、ひとりの方がゆっくり眠れるさ、チャーリーこそ本当は怖いんだろ?!』
チャーリー…『じゃあ、今日はとっておきのホラー話をしてやるよ』
ジル…『…もうよそうよ、そんな話し興味ないもん』
ジルは、たまにチャーリーから、身が震えるようなホラー話を聞かされていた。そのての作り話は、あまり好きじゃなかった。
おかげで、夜遅くまで眠れない日もあった。
最初のコメントを投稿しよう!