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目覚めると誰も居ない そんな毎日 夜ゎ長く 華達に囲まれる僕 そんな毎日 いつか誰かが ご飯を作り、 面倒をみる しかしそれも一瞬で 代わりの華ゎ幾らでも買える だってこの容姿があれば容易いこと 華は寄ってくる それも心寂しい僕にとって容易いこと いつになったら独りで無くなる? いつになったら僕の為に全てを尽してくれる? 舞い降りた小さな華に託したい 「お前じゃなかったら駄目やねん」 そんなの建前にすぎない またその小さな華が自ら去って行こうとも 僕ゎ眠り、 誰もいないたった独りの空間へ そんな毎日に僕ゎ心が衰弱しきった いつか本当に僕を 癒して、 満たして、 感情のない華ゎ来るかな? 僕の死ぬ前に来るかな? 眠りから醒めた僕の横に まだ小さな小さな蕾でもイイ 大事に育てたいと… 心から願う 和華
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