あの頃僕達はカーニバルの中に居た

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峰高 天馬…?   振り向く峰高 後ろからは酒酔い運転の車   天馬 このぉ!!   力の限り車に向けて石を投げる するとその石がフロントガラスに命中 運転手は驚きハンドルを切る 車は峰高のスレスレを通り校門に激突した   峰高 …(へたりこむ   駆け寄る天馬   天馬 おい!峰高!大丈夫か!?怪我無いか? 峰高 あ、当たり前でしょ!アンタと違ってドジじゃ無いわよ! 天馬 よ、良かったぁ…   へたりこむ天馬   峰高 … 天馬 ふぅ、あ、鞄忘れたわ   立ち上がり歩き出す天馬 すると峰高が天馬の服の裾を掴む 天馬 なんだよ… 峰高 …(ボソボソ 天馬 あぁ!?なんだよ、はっきり言えよ! 峰高 …腰が抜けてたてないのよ!悪い!?文句ある訳!? 天馬 ぷっ 峰高 良いから早く起こしてよ!! 天馬 はいはい   峰高を担ぐ天馬   峰高 ちょ、ちょっと!ここまでしなくていいわよ! 天馬 腰が抜けたんなら歩けねぇだろ 峰高 良いからおろしなさいよ! 天馬 素直じゃねぇなぁ… 峰高 …   沈黙   峰高 ねぇ… 天馬 あ? 峰高 ありがと…ね 天馬 どういたしまして   幸福な笑みを浮かべる天馬  
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