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『俺…好きな娘ができたんだ。だから別れてほしい…』
麻美はその話で別れを告げられているのに気付いた。
『えっ?なんで?私のどこがいけないの⁉もう私達は婚約してるんだよ❗』
『婚約のことはもう麻美の両親に取り消してもらうように話してきた。』
『ハァ⁉意味がわからないよ❗』
麻美は泣きながら怒っている。優もただ『ごめん』としか言えなかった。
『ごめんって何よ⁉ねぇ❗ちゃんと答えてよ❗』
『………ごめん…………』
『もういい❗❗』
麻美は泣きながら店を出た。
(これで良かったんだ…これで…)
優は麻美と別れた。そして携帯から麻美のデータをすべて消した。
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