ReD

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あれは…もしかして……………KKさん? はっと息を呑んで、よく見る。確かにKKさんだった。 「何か兄さんのこと知ってるかもしれない」 そう思い、オレは近づいた。 すぐKKさんは気配に気がついてオレのほうを見る。 くっと、瞳孔が開いていて、ギロリと睨んで。 「ひぃッ…!∑」 思わず声を上げた。 「ほらよ…」 声の主を確認すると、KKさんは優しく微笑んでキャンディをくれた。 オレは、一言ありがとう、と言いキャンディを口に含んだ。
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