戦闘機

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零式艦上戦闘機 十二試艦上戦闘機として昭和十二年に海軍から三菱に開発が指示され、昭和十五年制式採用された機体。 特徴 空力的に洗練された機体形状と徹底的に軽量化した機体重量から、格闘戦において突出した性能を示し、二十mm機銃×二、七,七mm機銃×二の強武装により他国の戦闘機を圧倒し、一時期無敵の強さを誇った。 また、航続距離が極端に長く大戦初期のフィリピン渡洋爆撃護衛は特に有名である。 しかし戦争中期以降、後継艦戦烈風の開発の遅れから敵重戦に最後まで対抗せねばならず、軽戦ゆえ満足のゆく防弾装置をも装備出来ずに数々の悲劇を生み出した。 諸元 二一型 全長9.06m 全幅12m 全備重量2,674kg 発動機栄一二型940馬力 最高速度533km 航続距離3,350km 武装 翼内20mm機銃2挺弾数60発 機首7.7mm機銃2挺弾数700発 爆裝60kg×2 五二甲型(新生帝国では開発されず) 全長9.121m 全幅11m 全備重量2,743kg 発動機栄三一甲型1,130馬力 最高速度559km 航続距離全力30分+2,560km 武装 翼内20mm機銃2挺弾数125発 機首7.7mm機銃2挺弾数700発 爆裝60kg×2image=95751648.jpg
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