航空母艦

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正規航空母艦「翔鶴」型改 「翔鶴」「瑞鶴」の五航戦は、セイロン島攻略作戦参加後に広島県呉の海軍工廠で改装を受ける為、昭和十七年十一月に入港した。 この改装では、期間短縮の為に最小限の工事に止め、機動部隊航空戦力の低下の抑制を第一義とされた。 主な改装点は、以下の通りである。 ・艦首をエンクローズド化、それに伴い艦首を延長 ・艦橋の大型化と戦闘指揮所の新設 ・各種電探、通信能力の強化 ・対空武装の強化 ・防御力と復元性向上の為、バルジの追加 等々であった。 諸元 全長 二百六十.五m 全幅 三十七.七m 公試排水量 三万二千t 最大速力 六十一km 航続距離 二万二千二百km 兵装 二式二型十糎連装高角砲八基十六門 二式二十五mm三連装機銃十四基四十二挺 二式多連装噴進弾発射機六基 搭載機 艦上戦闘機列風 三十六機 艦上攻撃機流星 三十六機 艦上対潜哨戒機東海 四機 艦上早期警戒機晴海 四機 汎用回転翼機天洋 四機 合計 八十四機image=276769207.jpg
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