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摩周型護衛空母
昭和十七年二月、帝科研から帝国海軍艦政本部に提案された新建艦計画案「改マル五計画」で、最優先建造艦として挙げられた中に松型駆逐艦と摩周型護衛空母があり、平成時代の最新建造技術が昭和時代の建造部門と融合した結果、最短の期間で最良の艦艇群が産み出された。
その革新的技術の結晶が、この摩周型護衛空母である。
摩周は、三月一日に起工され四月十五日に竣工したという、帝国海軍空母史上最速の建艦記録を打ち立てた艦となった。
摩周の特徴として工期の短縮とカタパルトの装備が有る。
諸元
全長 百六十二m
全幅 二十m
排水量 一万二千t
機関 艦本式過給器付きディーゼル四基二軸 二万四千馬力
速力 四十八km
航続距離 三十kmで二万km
乗員 六百名
兵裝
長十cm連装高角砲二基
二十八連装対空噴進弾発射機二基
二十五mm三連装機銃八基
艦載機 最大三十機
蒸気式カタパルト二基
画像は、強い子のミロさん提供です✋![image=244117169.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/244117169.jpg?width=800&format=jpg)
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