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隆弘たちが来なくなってからも
響平は現実逃避を繰り返していた。
響平「アイツは死んでなんかない…」
「…絶対戻ってくるんだ…」
「結婚するって約束したんだ!!」
逃避を繰り返す日々。
いつしか響平は美幸を忘れてしまいたいと考えるようになった。
「忘れたい…」
「例え忘れられなくても一時的に忘れられないか…。」
「もぅ仲間に迷惑かけたくない…」
響平は行き詰まり大の字に横になった。
「ア゛-どうすればいいんだ…」
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