少年の唄

2/2
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
青い空見上げたら 白い雲が浮いていた やがてその雲は どこか遠くへ流れてった そしていつのまにか 青い空は赤く染まった 綺麗なオレンジ色の 空につつまれた 忘れはしないこの景色 きっと永遠に胸に焼き付くだろう 小さな花をみつけたよ 渇いた土の上に咲いていた あの太陽を目指して 上へ上へと咲いていた 例え小さくても 例え誰にも気づかれなくても 強く咲くその花は きっと何より輝いてる 真っ赤に染まる赤い空 輝いている白い花 それは僕に大切な モノを与えてくれた 僕が大人になったとき またこの空に会えるかな 僕が夢を叶えたとき またこの花に会えるかな
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!