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結局訳もわからず振られた可哀相な元カレ達の愚痴を聞いてあげるのは…いつも私の役目だった…
コンプレックスのかたまりの私は人の傷みがわかる…
それがきっかけで、私に好意を持ち、告白されたりもした。でも、私は恋愛にはあまり興味がなかった。
なぜなら、私は…男子は小さくて、可愛い子が好きだと思い込んでいた…と、言うのはたてまえ…レディースコミックばりのベタな恋愛に憧れていた…
お姫様抱っこは私の夢だ…
「ちょっと~真紘聞いてるの~?」
奈穂の声に我にかえった!
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