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1時限目が終わる…
女子の集団が私の方に向かってくる…ただしくは隣の昂也めがけて…
私は素早くその場から非難する…
「篠原君!私、川居香苗って言います!よろしくね!」
それぞれが名前を覚えてもらおうと必死だ…
私は謙太郎とその光景を見ていた…
「あれっ奈穂は?」
謙太郎の言葉に奈穂をさがす…
人だかりの後方でぴょんぴょんと跳ねている…
「あいつちびだから…みえねえんだ…」
私はそんな奈穂がすごく羨ましい…
「奈穂ちゃ~んパンツみえてるよ~」
謙太郎がふざける…
まるで聞こえていないらしい…
「なぁ真紘……お前…あいつに惚れたろ!」
謙太郎が突然きいてきた!
「はっ!あっありえないって…たっ確かにあれだけの美形だから目の保養にはなったけど…」
「目の保養ね~」
意地悪なめつきで私をみる…
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