帰る…そして…

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窓の光りが何とも言えずに眩しく…鬱陶しい… 何時もの様に枕元に置いてあった眼鏡を着けて (ギシッ…)っと音が鳴った… 「えっ…」 手を見たら…関節が球体である…顔を上げたら…他でもない、ミオがおぞましい笑みを浮かべ私に話しかけた 「やっぱり心の世界で待ってようかと思ったけど…やぁめた…君の体…ミオにちょうだい…」 叫ぶ間もなく…人形に喰われた少女のその後は…誰も知らない
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