出逢った“私”

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「え…」 思わず言葉を失う… 自分の世界が焼き払われた…? 「身に覚えがない?心が崩れるほど嫌なこと…」 …無いわけでもない、虐めが酷くなった時は流石に張り裂けそうだった気がしないわけでも無かった 「あ…そう言えば…」 「でしょ?まぁ見に行ってみる?何にも無いけど」 「うん…」 ミオは重そうなゴシック調の扉を開けて私を町へ誘った
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