出逢った“私”

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「私…?」 びっくりして自分でも素っ頓狂な声を出した…球体関節さえなければ見分けが付かないほどそっくりな人形だった 「そっくりさん…じゃないよ、心の中の私だよ」 …え?夢ではないのだろうか? 心の中? 「何かねぇ…最近荒れてるから私から話したくてね、さっき凄かったんだよ?君が暴れてたときの町の様子
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