海。

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たった一つの   想い出を捨てた       自分への   戒めの為に                   それは   夜の闇に呑まれて   消えた                     独りに戻れば   無性に虚無感が込み上げた       捨てた所で   気分が晴れる訳でも無ェのに         後に残ったのは       後悔       のみ         傍に置いておきたかったのに         …手元から   離した所で   色々言っても   しょうがない                   あの頃の想い出は   深い   深い   海に沈んだ儘…
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