海へ

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次の日… ベノム「待ってくれよ~」 ポル「ふぁ~…」 ベノムとポルが眠そうに歩いてきた。 リュウ「昨日騒ぎすぎだ。船まで我慢しろ」 烈火「そうればどんな船に乗るのですか?」 リュウ「フッフッフ…、それは…。…これだぁ!」 大きな建物の横には古びた船があった。 ベノム・ポル・烈火「ええぇぇぇ!」 ベノム「これに乗るのか!」 リュウ「なに言ってんだよ、乗るのはこっち!」 大きな建物ではなく豪華客船級以上の船だった。 ベノム・ポル・烈火「デカ!」 烈火「お金は大丈夫なのですか!」 ベノム「100パルスあるから平気だよ」 リュウ「チケットも買ったし?早く乗るぞ」 烈火「100パルスって…、家の一軒や二軒楽に買える額じゃないですか…」 巨大客船『彗星号』船内 船員「ここがお部屋です」 ポル「すごーい!」 烈火「これはスイートルーム級ですね」 船員「水を指すようですが…」 烈火「?」 船員「スイートルームはこの部屋の3倍の広さもあるんですよ?」 烈火「3倍!?」 リュウ「『100000ゼニーなのに速度も性能も通常の3倍!充実の船旅を…』だって…」 船員「はい、では私はこれで…」 .
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