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烈火「むぅ!」
烈火が何かを感じ取った。
リュウ「どうした?」
烈火「あっち!あっちに闘いの渦が二つあるような気がします!」
リュウ「どんなカンだよ」
ポル「面白そうじゃありませんか、行ってみましょうよ」
俺達は片方の闘いの渦?に行ってみた。
そこはゲームセンターだった。
烈火「おお…」
リュウ「やってみるか?タダだし」
烈火「ええ!殺りましょう…」
リュウ・ポル(あれ!?なんか違う!?)
俺達はゴーレム(いわゆるロボット)の格ゲーをした。
リュウ「なるほど、対戦できんのか…。最大四人で?」
このゲームは、バイクのような物にまたがって、特殊なヘルメットをかぶるとCGのようなもので自分がまるでゴーレムの中にいて操縦できるようになっている。
リュウ「ニックネームを登録するのか…、そうだな『DORAGON』で頼む」
ポル「私は『PORU』でいいよ」
烈火「『BIRD』…!!」
リュウ・ポル(も…燃えてる…?)
ヘルメットについているイヤホンから声が聞こえてきた。
アナウンス「これよりゲームを開始します。このゲームでは、プレイヤー本人の魔力とリンクしており、マジックゲートから使用できる武器はゴーレムに装備できます。勝利、敗北条件は魔法印(コクピット)の破壊です。それではがんばってください」
カウントが始まった。
Ⅲ…
ポル「ゴクッ…」
Ⅱ…
リュウ「…」
Ⅰ…
烈火「!!!!!」
スタート!
PORU『よし!やってや…』
BIRD『終わりだ…!』
ピーー!
アナウンス「プレイヤーPORUロストしました」
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