海へ

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リュウ「あれ!?ポル!?」 DORAGON『はっ!来る!』 BIRD『ここだぜ!!リュウゥ!!!』 DORAGON『なにぃ!』 リュウが空を見上げると、烈火のゴーレム『BIRD』が空襲してきた。 DORAGON『く!ニウィル!』 リュウは受け止めることしかできなかった。 DORAGON『くく…!』 リュウ(なんて強さだ…!これが烈火なのか…!?) 実は烈火、こういう乗り物みたいな物を操縦する時性格が変わってしまうのだ。ちなみに戦闘能力はいつもと同じ。 BIRD『なんのぉ!』 BIRDがDORAGONを蹴り飛ばした。 DORAGON『ぐぁ!』 リュウ(強い!…そういえばソウルを吹き飛ばした時の突風はなかなかのものだった…。これがこいつの本当の強さ!) DORAGON『だったら遠慮なく行くぞ!!』 ベノム「…ひどい目にあったぜ…」 ベノムは係員に助けられていた。 ベノム「あいつらはどこに行ったんだ?」 ベノムがふらふら歩いていると、ゲームセンターが騒がしいことに気付いた。 ベノム「…何だ?」 とりあえず乗客らしき人に聞いてみた。 ベノム「どうしたんだ?」 乗客らしき人「ああ、このゲームをやっている奴等なんだけど凄くてな?最初の『PORU』っていうニックネームのゴーレムは即死だったんだけど『DORAGON』と『BIRD』っていうゴーレムが凄い!」 ベノム(PORUってポルか?) 乗客「乱入してくる奴もいるが皆、『BIRD』に瞬殺なのだ」 ベノム「乱入ができるのか!よし!」 乗客らしき人「止めとけ小僧、恥かくだけだぞ?」 ベノム「ここで引いたら漢じゃねぇ!親父がいっていた!なんかわくわくするしな」 そう言うとベノムはコクピットにまたがった。 乗客らしき人「わくわくする…か。面白い…!見せてもらおうか?」 ベノム「ニックネームは『SNAKE』だ!」 アナウンス「乱入者です。ゴーレムネーム『SNAKE』です」 .
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