~序章~

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「発見しました!!」 「何だって!?」 「!!」 機械音と沢山の人の声が混じり合っているその部屋には、多く多彩な機械が置いてあり、何より目立つのは広く場所をとっているモニター画面のようなもの。 そんな部屋の中央には、司令官らしき男とその補佐らしき青年が、一人の動員の発言により驚きの反応を示していた。 「これは……!!」 「………」 モニター画面に映し出された映像には、青い地球・まさしく私達が暮らしている星と、それと端の方に重なるようにしている地球とは全く正反対の赤い星が映っていた。
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