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ライバル?
その日の放課後、俺は卓球部の練習が終わり教室に一端帰ろうとしているところだ。
田幡が今日はバレー部が終わったら一緒に帰ろうと言ってくれていた。
俺は急いで教室に向っていた。
「アイツなんかやめて僕にしなょ田幡~」
誰の声だろうか…。聞き覚えのある声だ。俺はドアの前にそのままとまってしまった。
「田幡……」
そっとドアを開け中を伺って………俺の目の前には今にも田幡とキスしようとしているトシの姿があった。
俺は急いでドアを閉めバタバタと玄関に向った。
「今…誰か…リジュン……」
「さぁ?違うんじゃない?ね~田幡」
利恭が田幡にキスし
「お前にリジュンは渡さないからね」
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