キッシング

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キッシング

そこから始まった ひとつの朝が 瞬く間に星を輝かせた 寂しいのに平気な顔 乱れた星で廻っていた             目覚めた夢の中で見た泣き顔 でも隣には笑う寝顔 愛しさよりも 悲しい心が溢れて僕は また笑った               きっとまだ見ちゃいけない物ばかり見すぎて 素直に輝く愛の存在から 僕は目をそらしてきたんだね             もう大丈夫怖くないよ 存在以上に感じるから そんなこと思えるほど 僕は人に近づいた いくつの事我慢したの? 今はもっとわがままでいいよ この瞬間も進行系で そっと重ねるんだ
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