第一章・暇人の集い

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どうせ学校教育なんか、日本のお偉いさんの自己満足でしかなくて、いい高校、いい大学出たところで、ただの肩書きでしかなくて、その先に幸せがあるとは思えない。 テストなんか、点数取れるか取れないかの問題で、馬鹿がどれだけ必死に勉強したって、どうせ頭がいい奴には敵わない。 内申なんか大体、先生に気に入られるか気に入られないかで決まる「先生お気に入り度数」でしかない。 ふざけている。 学校で学べることなんか、生まれつき頭がいいやつが、いつだってエリートで、顔がいいやつが、いつだって人気者で、所詮努力なんか、生まれつきにあった才能を伸ばすものでしかなくて、私みたいに才能もなにもないやつが頑張っても、どうせ無駄だって事と…… 集団で群れる行為の虚無さぐらいじゃないか? そりゃ、人間一人じゃ生きて行けないのは 百も承知だけど。 別にわざわざ、グループ作ってトイレに行ったりしなくてもいいし、顔色見て笑うとこ笑って、どうでも良いことでキャーキャー言って、集団で一人を標的にしてシカト?いじめ? それって楽しい? 笑っちゃう。
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