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俺は友達が1人も居ないと言うか、友達は桜の木かな?いつも、暇があれば学校の校舎の裏に咲いている、桜の木の下で昼寝をしてるか、桜を眺めて居る。
桜を見ていると心が穏やかになる、嫌な事も桜を眺めてたら自然と忘れてしまう。
それだけ、桜の木は大事な友達なんだ……。
桜の木と話は出来ないけど心は通じてると思う?自分だけはそう思ってるだけかもしれない?。
桜の木だって人間と同じ命をもって生きている、短い季節の中で頑張って桜の花を咲かせている。
世界中の人に見て欲しいから、例え…………心が通じなくても言葉を交わしても、人間と話をするように返事が返って来なくても……俺と同じ様に生きてるんだ。
だけど、桜は春の季節にしか咲かない花だから……直ぐにお別れが来てしまう。
次の春が来るまで、暫しお別れなんだ………少し寂しい気持ちもある。
だけど、10年後とか20年後になっても春が来て桜が咲けば、又…この場所に来て友達になろう。
約束するよ俺がこの世界に居る限りずっと君の友達で居たい。the end
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