幻桜
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幻桜
早めの浴衣に袖を通して 赤の兵児帯で飾ってあげた くるり 姿見の君 ひらひら ふわふわ蝶々みたいだったよ なれない下駄 もたつきながら 鳥居の向こうを のぼってく 僕の方が息がきれて 少しばかり おいてきぼりが淋しかった 手をひいて かくれんぼをしよう 一、二、三・・・・・九の、十 さぁ さがしておくれ? 風に散り舞う 木漏れ日に抱かれ 君は桜に ふして夢みる
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