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翌朝オレは自然と目が覚めた…隣には深い眠りに入っいてる彼女の姿があった。なるべく起こさないようにそっと布団をかぶせてあげ彼女の寝顔を見ながらオレの心は癒されていた。
その時浜崎あゆみの「JEWEL」が頭の中に思い浮かんだ。
『疲れ果てた体で🎶眠りについた君を🎶僕は息を潜めて🎶見ていた🎶』
こうして彼女と一緒に居てる時間を凄く大切にしたいと思ったしこの出会いをオレの人生の中で大切な宝物にしようと思った。
彼女がいきなりオレの方に寝返りをしてきてオレは慌てて目を閉じて寝てるフリをした。そっと開けて見ると彼女の顔が数センチの所まできていた。
オレの心臓は凄く鼓動が早くなっていたしなぜか彼女の顔というより唇の方に目がいってしまっていた。
今ここでキスをしたら確実に起こしてしまうんやろうなと思いながらひたすら想像だけを膨らましていた。けどオレの中で我慢の限界がきて彼女の唇にキスをしようとした瞬間彼女の目がいきなり開いて目と目が合って…その時10秒ぐらい間が空いてオレはどうして良いか分からないままとりあえず「おはよう」と言うしかなく…
でも彼女はいきなりオレにキスをして甘い声で「おはよう」と言ってくれた。
もっと彼女の事を知りたいと思ったし一緒に居てる時こそもっと愛し合っていきたいと思った。
そして将来オレと共に人生を歩んでほしいと…
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