偽りと本当

8/10

119人が本棚に入れています
本棚に追加
/175ページ
「じゃなんや?ダチが遊ばれてたんか?」 これにも首を振る。 「動作だけじゃなんもわからん。」 「あ、あんね。あなたのことを好きなのよ。 けど‥‥も好き。ううん好きとは違う。落ち着くっていうかひかれるっていうか。 ダメなのもわかってるし‥と付き合いたいって思ってるわけじゃないの! けど…」 あとは泣くばかりだった。 その姿を見つめる俺は何も感じなかった。
/175ページ

最初のコメントを投稿しよう!

119人が本棚に入れています
本棚に追加