偽りと本当
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「じゃなんや?ダチが遊ばれてたんか?」 これにも首を振る。 「動作だけじゃなんもわからん。」 「あ、あんね。あなたのことを好きなのよ。 けど‥‥も好き。ううん好きとは違う。落ち着くっていうかひかれるっていうか。 ダメなのもわかってるし‥と付き合いたいって思ってるわけじゃないの! けど…」 あとは泣くばかりだった。 その姿を見つめる俺は何も感じなかった。
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