バス

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この日もいつものように、バスに乗って通学していた。 バスがバス停を三回過ぎた頃には最初は数人だった乗客も満杯なる。 四回目の停車でお腹の大きな彼女はバスに乗り込んできた。 ぎゅうぎゅう詰めの車内で彼女は必死にお腹を抱えながら立っていた。
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