【死神の釜】

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  …そんなやり取りがしばらく続いて。   『わかりました! それではこうしましょう! 殺したい奴が出来たら呼んでください。 それまで釜の中でお待ちしております』   『ふーん…ま、それならOK』   『ありがとうございます!! …うう…!! これでやっと死神界に帰れる…!!』                かくして。   少女は釜に戻った黒い影をしっかり確認してから、地下室を厳重に封印したのは言うまでもない。       【完】
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