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そして階段をのぼってる途中ワッカがティーダに質問をした
「そういや……あれだザナルカンドには魔物はいるのか?」
「あまりいないたまに出ると大事件だなザナルカンドのことなんて信じてないくせにさ」
「………考えたんだけどよ『シン』にやられた人間は死ぬんじゃなくて………『シン』の魔力で1000年前だか後だかの世界に運ばれるのかなってんである日突然ひょっこり帰って来たりしてさ……」
その言葉を聞いたルールがいきなりワッカに言いはじめた
「いつもながら感心するわね」
「ぉおん?」
「自分のをだます方法を次から次へと考えつくから感心するって言ったの『シン』はチャップを何処にも運ばなかった彼を押し潰してジョセの海岸に置き去りにした。
あんたの弟は………二度と帰ってこない
それからねこれも言っておくわアンタがどんなに望んでも誰もチャップの代わりにはなれないジェクト様の代わりも何処にもいないし………
もちろんブラスカ様の代わりだって何処にもないない
そんな考え方……悲しくなるだけよ」
と言ってルールは先に行った
ワッカはその話を聞いて悔しながら地面をなぐり
「俺だって弟の代わりなんて出来ねぇんだよ………まぁ色々あってな気にすんな」
―――ワッカとルールとチャップって奴の間に……そう俺の知らない複雑な事情があったんだなって……
それくらいはわかった でもそういう話題は苦手だった―――
そしてまた階段をのぼって行くと寺院が見えた
そして寺院の中に入って行こうてしたら目の前に三人の男たちが歩いてきた
するとワッカが三人の男たちに話かけた
「お前たちもオハランド様に必勝祈願か?」
「祈願だぁ?われらルカ・ゴワーズは常勝だ!祈願など必要ない!」
「じゃぁなーんでここにいる」
「もっと強いチームが現れるように祈ったのさ
お前のとこは今回も目標は『精一杯頑張る』ってやつか?そんなチンケな心がまえじゃ今年も初戦敗退かくじつだな」
それを聞いてたティーダがいきなり
「今回は優勝ねらいだ!」
「お~狙え狙え狙うだけなから誰にもできる」
ワッカ
「決勝で会おうぜ!!!」
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