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ふとちょっと前の事を思い出した
俺はいつも通り
眠たい顔で学校にいったんだ
そしていつも通りお気に入りの曲を聞ききながら授業を受けていた
突然の事だ
「あんたええかげんにしなさいよ」
はっ?何いってんの?
俺は状況を把握できなかった
後でMDを俺からうばおうとしている事に気付いた
俺は必死で抵抗した
これがなかったら
この先どぉ生きていけばいいんだ
しかし奴も諦めなかった
「それ暴言だよぉ~!取り消しなさい」
そしてついに奪われてしまった
奴の決めゼリフはこぉだ
「自分の姿を恥なさぁい」
ばかじゃねぇの?
自分の喋り方を恥じろと思った
こんな奴に俺の楽しみを奪われたと思うと
情けなくて涙が出た
それから授業なんか
音楽のない授業なんか
くそだった
しかし次の日の放課後返ってきた
俺は嬉しくていろんな人に自慢した
今では俺は奴に見つからないように
音楽のある授業を楽しんでいる
そろそろ新しいナンバーが欲しいなと思っている
最後にこれを読んだすべての人に一言言いたい
「自分の姿を恥なさぁい」
って言う人間だけにはなってほしくない
まずは自分を磨いて
人に指摘をしてほしい
俺は奴のせいで人生がくるった
皆には俺のような思いをしてほしくない
自分の姿は自分で決める事
自分が良いならそれでよし
他人なんて関係ない
そして自分に自信をもとう
―――E N D――――
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