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今は真夜中
全てのものが眠りについているとき
その暗闇には似合わない少女が一人たたずんでいた。
名は蜜柑といった。
そう、その少女は佐倉蜜柑といい裏では心無き姫または、闇姫と呼ばれていた。
??:また、ここに来ていたのか。
蜜柑:……封希……
封希:…もうここに来ても先生はいないんだよ
蜜柑:分かっているわ
蜜柑は子供とは思えないような優しい瞳と冷たい瞳を持ってある川の前に来ていた。
封希:お前が任務が終わった後いつもここにきてりるのは知っていたよ…
蜜柑:………
封希:俺達は今を生きなければいけない。裏の住人として…
蜜柑:嫌よ‼
もう私はこれ以上命を奪いたくは無いの‼大切な人を目の前で殺される所をみたくないの‼
今度は封希が黙ってしまった。蜜柑は続けた。
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