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蜜柑:封希……お別れよ
封希:‼‼
蜜柑:私の力は今では誰にも負けない力にまで大きくなったわ…もうあなたでも私を倒せない。
封希は蜜柑のする事を何となく分かっていた
蜜柑:私は全てを捨てるわ‼力は自分の力で抑える。記憶は消して新しい自分を作りアリス学園へといつか行くわ。
封希:そうか。先生とゆかさんの母校だからな…
蜜柑:止めないの?あの学園へと行くのよ?
封希:止めたってお前は聞きやしないだろう。それに俺はお前がこれから俺にすることも大体検討はつけてるしな。
蜜柑:…封希…
蜜柑の目には涙がたまって、その涙が宝石のように落ちていた
封希:ったく、泣くなよ。
………蜜柑、絶対死ぬな。幸せになれ今までの分まで。
蜜柑:うん、分かった
蜜柑はゆっくりうなづいた
封希:……蜜柑、俺はお前を愛してる。いつか絶対向かえにいく。それまであの学園で待っていてくれ。
蜜柑:うん、私も愛してる。待ってるいつまでも、いつまでも。
二人は抱きしめあった
そして、蜜柑は消した
蜜柑と封希の記憶を
今まで過ごした2人の幸せな時を
そして新しい自分を作った。力は隠して。
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