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in保健室
蛍:棗君は怪我の消毒をして。
流架:俺がやるよ
棗:わりぃ……
蛍:蜜柑は落ち着いた?
蜜柑:うん……………
しばらくの沈黙
棗、消毒終了。
蛍:ねぇ蜜柑。さっきの人の事知ってるみたいね。教えてくれる?
蛍は蜜柑の目をじっとみて言った。
蜜柑:ごめん、まだいえへんねん。でも絶対いつか言うから絶対に…………………………だから今はきかんといて。
蜜柑はまた泣きそうになっていた。親友に、本当の事実を打ち明けられないことに。
蛍:分かったわ。
私はあんたを信じる。いつか必ず言ってね。棗君と流架君はどう?
流架:俺は佐倉が言いたくないならいい。
棗:俺も別にいい。だがまた何かあったらすぐに言えよ。
蜜柑は涙を脱ぐって笑っていった。
蜜柑:蛍、流架ピョン、棗ありがとう😃
蜜柑は3人の言葉にあることを決心していた。
流架:じゃあ教室にもどろう。皆心配してると思うよ。
蜜柑:そやな🎶
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