11/11
前へ
/11ページ
次へ
  どっか飛んでいっちゃいそうな気持ち押さえて 見上げた空は僕を見下して ゆらりゆらりと雲は流れてく   歩き出した僕らを風は撫でてすり抜けてく 暖かいような冷たいような ひゅるひゅると流れてく   僕ら一人一人がちっぽけで 世界から見たらどーでもよくって 大切な人から見たらどーでもよくなくて 気持ちだけじゃ どーにもならなくて   思いを繋ぐ糸ぐらい 持ち合わせたって構わないじゃない ちょっと待ってと言われたって 自分の気持ちは正直で また駆け抜けてく 答え無き明日へ 夢や未来が見えなくたって 今を生きてるもんだから 先に進みたくて自分の道を 自分で作ってく     体に縛られた鎖は頑丈で喰い契るには困難だ 誰か解き放ってくれないかな 鉄の檻と多数の鎖から   誰かの為に何かして 自分を縛り 縛られて 生きるために自由を捨てて そんな人生に 満足出来る訳ないじゃない   背中にある見えない翼は 飾りじゃない壊れてない 飛べるはずさ 誰か 檻から出して僕を解放してくれよ 鎖は自分で喰い契るから 君は鍵を開けて     今だけが良くったて 人生は山あり谷ありじゃない フワフワ浮かんでる 風船に届きたい 全ての鎖喰い契って のしかかってる荷物降ろし 全て降り払って 見えない明日へ 何を頼りにすれば良いって 何が支えになるんだって 互いに支えあえたら 答えは要らない 誰かの為になるんだって 自分の為になるんだって 答え無き明日へと 今飛び出すんだ
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加