2007.10.21~

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ー夢の跡ー 若かった頃は… 自分の思いに素直でいられた… 子供の頃は… 自由に責任がついて回ることも知らずにいた…   思えば、いつも守ってくれる そんな誰かに甘えて過ごせた 今では、自由と責任に挟まれて 飛べる空を失ってしまった…   気が付けば… 非常識に牛耳っている自分がいる…   現実は何よりも孤独で 真実は何よりも残酷で 誠実は何よりも無力で 全てを失えば楽になれる気がした…   現代に生きる屍逹は 長いものに巻かれて生きるうちに 心さえも悪魔に売り渡す いつしか私もそんな大人になってしまった… あの頃、一番なりたくなかった大人になってしまった…
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