人間は悪魔である

愛を持つ人間

金では絶対に手に入らないもの
真の愛である
人間は
偽りの愛と
真の愛を知る
偽りの愛は自分の欲望を叶えるために
発揮する
自分の欲望が叶った時
やがては消えてゆくその愛
偽りの愛
自分の欲望を叶えるための策略とも思えよう
真の愛は決して消えはしない
冒頭で述べたように
一律に人間は悪魔であるといえないのが
人間がこの真の愛に目覚めるからである
悪魔に愛などないからな
誰かを真の愛で愛する
その人の為ならたとえ自分はどうなってもいい
その人が危機にあれば
身を犠牲にしても構わない
たとえ死してもこの愛は永遠でありたい
そう思える
真の愛
どんな事があっても心はその人一色
どんなに距離が離れようとも
愛は傾かない
傾いたとしたら
それは真の愛じゃなかった証拠
愛する人の為に自分は死ねないしその人にも死なないで欲しい
常に永遠に一緒にありたいのだ
愛するものは
異性であっても
同性であっても
たとえ人間ではなくてあっても
愛は愛
真の愛に変わりはない
周りの視線は関係ない
愛の前に立ちはだかるものは何もない
真の愛はいくつも存在する
永遠に